暗譜を確実にする方法

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    発表会が近づくと気になるのが暗譜。


    だいたい発表会で弾く曲っていうのは長期間練習するわけだから、自然と覚えてくるもので、本番近くなると自動的に暗譜できているのではないだろうか。

    この「自動的に」というのがクセもの。
    なんとなく覚えている、覚えているつもり、って言ったらいいのかな。

    指が動きを覚えていて特に意識せずとも弾ける、というのはいいことでもあるのだけど、「何か」あったときにすかさず修復できるには、暗譜を確実にする方法をいくつか実践することも必要。

     

    で、本番2〜3週間前になると、私は次のことをする。

    両手で、超低速で弾く。
    なんの曲かわからないくらいゆっくりと。
    いきなり超低速で弾くのが無理だったら、何日かかけて徐々にテンポを落としていってもいいと思う。
    もちろん、演奏上の注意は守って、インテンポで弾く時と同じように。ペダルも同様。
    何年か前に、暗譜の確認のために愛の夢を25分くらいかけて弾いたことあります。

    超低速で弾くと、あれっ? と音が思い出せない所が出てきたりするのよね。笑
    そういう所は、きちんと頭に入ってないわけだから、その部分をしっかり練習し直す。

     

    これと同じことを片手ずつでもやってみる。
    時間のかかる作業だ…
    やることがいっぱいある大人だもの、1日で1曲最後まで一気にやらなくても、何日かにわけて分割でやってもいいと思う。

     

    大人ピアノの発表会の場合、「弾いてみたい曲」をちょっと背伸びして演奏することも多い。
    だから、やみくもテンポにこだわるよりも、遅めでもいいから丁寧にきっちりと、そして大人ならではの表現で演奏することを心がける…そこが何より大切なことだと思う。

    曲をしっかりかみしめながら、味わいながら弾く、それが楽しいのよね。
    そのためにも暗譜はきちんとしておきたい。

    まあ、技術的にインテンポで弾けそうなら、そこを目指すよう先生にも言われるだろうけど、「ゆっくりで確実に弾けないものが、速く弾けるはずはない」といつも自分に言い聞かせております。

     

    ちょっと話がそれたけど、暗譜を確実にするためにやっているもう1つの方法は、
    「脳内演奏」

    もちろん楽譜も見ず、ピアノにも向かわず、頭の中で弾く。
    つい指が動きそうになるけど、できるだけ我慢した方がいいかも。
    これも、ゆっくりね。
    音がきちんと頭に入っているかどうかの確認だから。
    これをやっていると、指使いどうだっけ?となることが多いから、指使いの確認にもなる。
    この方法は、数小節で面倒くさくなったり眠くなったりするし、和音の多い曲だととても大変!!

    だから、少しずつコツコツとやってみるといいと思う。

     

    ここからは、やや上級向けになるかもしれませんが、

    曲のどの部分からでも弾けるようにしておくことも大事です。

    また、少し面倒くさいけど、曲の最後の小節から1小節ずつ区切って逆に弾いていくのも、確実に暗譜できているかを確かめるのに役立つかも。

    他には、各小節をざっくりとコード(和音)だけで鳴らしてみたり、左手のバス音だけを取り出してコード進行を確認しておくのも曲の流れをしっかりつかむ助けになります。

     

    本番中は無意識で弾いているのが良い状態だと思いますが、そんな無意識の中にもどこかしら「少しだけ意識している」冷静な部分が必要だと思います。

     

     

     


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