楽譜どおりに弾くということ

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    クラシックをやっている人の中には、ポピュラーなどの即興演奏やコードというものに苦手意識を持っている人が多い。前出の男の先生も、コードには馴染めないと言っておられた。

    いつも楽譜どおりに演奏していると、自由に弾いていいと言われると、逆に困るのだ。
    もちろん子供の頃にピアノをやっていたし、今もそれなりに弾いているわけだから、簡単な伴奏づけはできるのだけど、なんだか自信が持てない。
    はたしてこれでいいのだろうか…と。
    もっといい響き、もっと合うリズムがあるんじゃないかと、延々と考え込んでしまうこともあった。

     

    だから楽譜どおりに弾くということは、簡単なことのように思える。

    しかし、難しい。

    私が意外とできていないと思うのが、音価を保つこと。
    四分音符なら四分音符、二分音符なら二分音符、きっちり長さを保っているか?
    つい、ペダルの効果を借りて、無意識に決められた長さよりも早めに鍵盤から指を離してしまっていることが多い。
    今の先生(レッスン再開してから3人目の先生)は、このことをよく言われる。

    ペダルを踏まずに練習すると、いかに日頃適当な音符の長さで弾いているか、よくわかる。
    音価が足らないとフレーズがブツ切れになる。

    決められた音価を保つには指の筋力も必要な時もあるし、鍵盤上で手指を移動させるタイミングも素早くしなければいけない時もある。

     

    ただ記してある音を打鍵するだけではなく、音価を正しく保った上で、楽譜に書いてあることをすべて演奏に反映させるのは、意外と大変なんだと思う。
    もちろん、和音のバランスやメロディを浮かび上がらせるなど楽譜に書いてないけど、考えなくてはならないこともたくさんある。

    私があまり几帳面な性格でないからかもしれないけど。
    その上で、表現するとなるとなおさら頭と身体をフルに使って弾くということになる。
    アラフィフは今日も必死に練習しているのです。

     


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