レッスンも本番なのだ

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    私は週1回のレッスンを受けている。

    なぜ週1にしたかというと、やっぱり子供の頃そうだったから、という単純な理由。
    隔週とかだと、レッスン1回お休みすると月1になってしまう…というのも嫌だったし。
    ただ、レッスン再開したのが40歳過ぎてからだったから、週1ペースにしないと、どんどん進めていけない気がしてたっていうのも事実。

     

    で、私は週1回のレッスンを
    「本番」
    だと思っています。

    もちろん毎週。

    これは大人になってレッスンを再開してから、ずっと持ち続けている意識。

    先生に間近で見られながら弾くことは、慣れるまでかなりの緊張感を伴います。
    特に、先生が変わったばかりの時とか、新しい曲に取り掛かったばかりの時とか。

    家ではよく弾けていても、先生が横で見ているというだけでいつもどおり弾けない、という話もよく聞きます。

     

    そこで発想を変えてみる。

    人が見ているから弾けなくても仕方ない・・・ではなく、毎回のレッスンを本番だと思うことによって、人前で弾くということに慣らしていくのです。

    先生の前でろくに弾けないものを、人前でまともに弾けないですから。

    レッスンを本番と思って、前回のレッスンのあとから練習してきたことをすべて出し切るつもりで、そう、一発勝負?のつもりで弾く。これを毎回繰り返していくと、プレッシャーに対する免疫がついて、明らかに違ってくると思います。

     

    そのためにどうしているかというと、レッスンを受けたその日のうちに次のことをやっておきます。

     

    1. レッスン後、忘れないうちに今日の注意点などを楽譜に書き込んだり、付箋に書いたりして文字に残しながら確認する。

     

    2. 特に表現的なアドバイスは、口頭で説明されるだけで、先生が楽譜に書き込まれない場合もあるから、よ〜く思い出して。

     

    3. 時間が許せば上記の箇所を家のピアノで弾いてみる。もちろん、注意点を改善しながら。


    ここまで、私はレッスンから帰ってきて、できるだけ時間の経たないうちにやってしまう。もうこれは性分かもしれない。しかも、時間がたつと忘れていくからね。忘れないうちにやることが大事。

     

    でもこれをやっておくと、「すぐ直せそうな箇所」と、「時間がかかりそうな箇所」がなんとなくわかる。
    そうすると、次回のレッスンまでのざっくりとした練習計画が立てやすいのだ。

    もちろん、次回レッスンまでにすべてが改善されるとは限らないので、それは仕方ないとする。
    1週間の間に色々用事が入ることもあるし、自分の技術的な問題もあるし。そのへんは大人だから大目に見ないとね。

    大人のピアノは、時々自分をゆるめてあげることも大事です。

     

    4. 次回レッスン日から逆算して、だいたい何曜日までにどの箇所を仕上げたいか、ペース配分を考える。

     

    5. 改善箇所がたくさんある時は、3.の段階で、どこから取り掛かるか優先順位を決めるといいかも。

     

    6. 練習。

     

    7. 本番! (次回のレッスン) です。 レッスンで弾く1回目を本番と思って、集中して本気で弾きましょう。

     

    レッスン室に行って先生に挨拶をしてから、少し近況の話をすることも多いと思いますが、そんなモードから演奏モードに切り替わる時も、意識して気持ちを切り替えて緊張感を持ちましょう。しゃべった直後に弾くというのは、慣れるまで結構難しいものです。


    どうでしょうか。この方法は、ピアノ経験の長い人なら無意識のうちにやっていることかもしれませんが、「大人初心者」の人にこそとても有効な方法だと思います。

    1週間のペース配分、1か月のペース配分、1曲を仕上げるまでにかかる期間の見通し、さらには発表会までの練習配分、そういったことの計画を立てるクセをつけておくと、自分の生活とピアノとをうまく両立させていくことができると思います。


    子供の頃にピアノをやめた理由

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      私のピアノ仲間の中に、高校卒業までピアノを習い続けていたという40代の女性がいる。
      こういう人は意外に少ないから、仲間たちからいい意味で驚きの目で見られていた。
      ピアノといえば小学校高学年か中学生の頃、ソナチネあたりでやめてしまう人が多いからだろう。
      しかも、その女性は小学2年生の時に先生を変わって以来、ずっと同じ先生に師事していたそう。
      二重の驚き!

       

      アラフィフの今、こんなにピアノが楽しくて大好きなのに、なぜ自分は中学2年でピアノをやめてしまったのだろうかと思ってしまう。後悔の気持ちも込めて。
      もちろん、その時は苦痛だったり面白くないからやめたわけだけど。

      今思えば数多くの理由が思いあたるので書いてみる。

       

      1.  基礎練習、つまりハノンとかツェルニーが嫌いだった。面倒くさかった。
      これを練習することによって、先々いろんな好きな曲を弾けるようになる、ということを小学生なりに理解していれば、少しは真面目に取り組んだのだろうか。

      この年頃の子供が地道にツェルニーに取り組んでいるとしたら、それがすでに才能ではないかとさえ思います。

       

      2. そもそもピアノに向かう時間が取れなかった。他の習い事や友達と遊ぶのに時間を取られていた。昭和の頃は、書道、そろばん、英語などなど今とはまた違った「習い事」が流行っていたからね。週6で習い事なんて…今思えば信じられない。
      これじゃ、練習する時間取れなくて当たり前…だと思う。

      小学校の宿題もかなりあったような気がするし、そろばんの宿題もあったような・・・

      今のように、「好きなことにしっかり取り組むのは素晴らしいこと」という風潮もなかったし、やはり学業重視の家庭も多かったのではないかな。

       

      3. 練習できてないから思うように弾けない。そんな状態を先生に見ていただくのが苦痛。レッスンはいやだなぁ・・・となる。

      子供心にもプライドとか完璧主義的なものがあると、そうなるのかもしれない。

      大人の今なら「今週全然練習しなかったんですよ」と平気で言えたりするのだけど、まじめで純粋な子供ほどこういう状況は堪えられなかったのではないかと思う。

       

      この1から3が絡まり合って、「音楽は好きだけどピアノのレッスンは嫌い」ということになったのだと思う。それにプラスして

       

      4. バッハがどうも難しいのよね。あー、なんかめんどくさい。こんなややこしいことやってられない。それより松田聖子弾いてるほうが楽しい。

       

      5. モーツァルトのソナタが苦手。あんなコロコロ粒々に弾くなんて無理。(そりゃそうでしょうよ。ハノンやツェルニーをサボってきたのだから。しかも指使い全く守ってなかったし。←これとても大事だと思う)

       

      6. それよりショパンの別れのワルツとか、シュトラウスの美しく青きドナウとか、うっとりするようなメロディの曲を弾きたいな。(と、ピアノピースを買って自分で勝手に練習してた。でも雑な仕上がり)

       

      7. しかもこの先生、レッスン中ほとんどしゃべらないし無表情だし、私、ここの16分音符弾けないんだけど、どうしたらいいの?何か教えて…。
      日曜の朝からこんな時間はもう嫌だっ!せっかく休みなのに。(中学生の頃、吹奏楽部の私は平日は部活に休まず参加していた。みんなで演奏するのって楽しいから)

       

      で、面白くなくなって行き詰まって、やめてしまった。

      でも、子供の頃の練習って、本人の性格や家庭環境、先生との相性にもよるから、一概にああすればよかったとか、こうしたら続けられていたのかも、とか言えないと思うのだ。

      しかしその経験と後悔が、再開組のピアノへのひたむきな取り組みの大きな原動力になってることは、誰もが感じていることなのではないだろうか、きっと。

       

       


      ピアノのことを書こうと思ったわけ

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        私は文章を書くのが好きで、子供の頃は読書感想文で賞をもらったこともあったし、大人になってからもちょっとしたコメントなどが採用されたりすることがたまにあるのです。ありがたいとことです。

        だから、大好きなピアノのことを記録に残そうと、これまで何度もブログに残すことをを試みたけれど、ピアノのことになるとうまく書けない。不思議と。
        そして、しまいには、書く時間があったらその時間でピアノの練習をしていたいとさえ思ってしまう。

         

        大好きなことを書くということがこんなにも難しいはずがない、と思うのだけど。
        画面に向かってキーボードに指をおいても、言葉が思うように出てこないもどかしさ。言葉を探し出してくるのは本当に大変だ。
        ピアノだったら、指一本を鍵盤に触れるだけで自分の全てが伝わり、表現できるような気がするのに。
        再びピアノを弾くようになってから、子供のころにあんなに得意だった「文章で表現する」ことが難しいと思うようになったことは確かです。

        子供の頃嫌になってやめてしまったピアノなのに、今では生活の中で一番優先度が高くて最高に楽しいことになっている。しかも子供時代より明らかに上達してしまった。

        今回その経緯を書いてみたいと思ったし、日々のピアノとのかかわりや、どういう気持ちでピアノと向き合っているかも書いておきたいと思ったのだ。

         

        大人になってからはじめて習い始めた人や、子供の頃からやめずにずっと弾き続けている人もいるだろう。

        私のように、子供の頃に何年か習っていて数十年の空白期間ののち、何かのきっかけで再びピアノを習い始める人を再開組というらしい。だから、もしかしたら内容が「再開組向け」になることが多くなるかもしれない。

        再開組は、

        弾きたい曲があるという「目標」があること、

        なぜ子供の頃挫折したのかという「原因」がわかっていること、

        の2点が明確である場合が多くて、それがレッスンをしっかり進めていく強みになるはず。

        もちろん大人初心者やこれから始めようと思っている人、独学の人にも役に立つ内容も書いていきたいと思う。

         

        ちなみに私は4歳からピアノをはじめ、中学1年生の頃モーツァルトのソナタでやめた。小学2〜3年の頃はコンクール出場歴があり。バッハもピアノが嫌いになる原因だったかも。

        中学高校時代は吹奏楽部に所属。ピアノをやめてから40歳過ぎまで全くと言っていいほどピアノにさわっていません。

        なぜピアノを再開することになったかはまた書くとして。

        再開後に発表会で弾いた曲は、愛の夢、ベートーベンソナタ全楽章、その他小品など。ショパンが弾きたくてはじめたのですが、一時期リストの易しいめの曲ばかり弾いていました。J-POPや他のジャンルを弾くのも好き。

        週1回レッスンを受けています。

         

         

         

         

         

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